コラム 「人生の友だち」

先日、職場のパワハラの相談を受けました。

職場の上司のいやがらせに我慢ならんということでした。

 

その人、その上司がそもそも気に入らない様子で、職場にも後からやってきて偉そうに指示して、

先代の社長にかわいがられていたその人にとっては、面白くないということですね。

 

弁護士として、仕事をしている私にとって、こういう形での上司というのは、人生にいないので、

気持がわからないかもしれません。

しかし、人生では、我慢しなければならないことがあるという話をしましたね。

 

私もその人と同じ厄年の時に、先妻が急逝しました。全くなんでこんな災いが私にやって

こなければならないのか、この世の理不尽を呪ったものです。

残された子供とどうやっていけばとも思ったものです。

理不尽なことは多いんですよ。

私は、その上司には、逆らわずに、それなりに合わせておけばいいと言いました。

幸いに高齢の人で、先がない人です。

 

こんな高齢で人の気持ちが分からない可哀想な人なのです。

ゴール(その人の引退)はそう先でないので、我慢することだといいました。

そういう我慢が、試練だと思うということも言いました。

その人は、真剣に私の話を聞いてくれて、そうするといいました。

そういう人の気持ちの分からない人はいるものですね。

そういう人は、人生の友だちにしなくていいのです。

適当に合わせて、その台風が通り過ぎるのを待つことだと思いますよ。

産まれおち裕福な家で育ち、大人になっても親からの援助が大きく、苦しむ人が少ない人に、貧困のことは

絶対に分からないことは確かです。

そういう強者の立場でものを言う人は多いですね。

 

弁護士でも、比較的、裕福な層の出身の人が多いですね。

人の心の痛みが分からない人が多いですね。

自分だけが特別勉強ができる人だとか、自分だけが特別に人望があるとか勘違いしている人が多いですね。

政治家にいたっては、その割合はもっと多いかもしれませんね。

自分の都合だけで適当に人を利用し、政治権力を行使できる地位を確保する人が多いですね。

全くやっていられないという感じです。

しかし、そういう人は、人生の友だちが得られる機会が少ないことだけは確かですね。

そう思って、とにかく我慢することだと今は思っています。

  mae

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