コラム 「戦後の日本の経済発展」

戦後の日本の経済発展について、日本人の勤勉と努力の成果であると言う人がいるが、

こういう声を聞く度に、この人はこの人は歴史を知らないんだなーといつも思いますね。

 

敗戦の下で不況と社会不安が蔓延していた日本が立ち上がることができたのは戦争のおかげなんです。

 

1950年6月25日に朝鮮戦争が勃発しました。

この当時、トヨタ自動車工業は1億円以上の赤字を抱え、倒産寸前状態だったことを御存知ですか。

給料未払いや人員整理でストライキが続いていました。

 

ところが、この朝鮮戦争のため米軍のトラックの大量受注で、同年7月に赤字がなくなってしまい。

その後も2億を越える利益を四半期決算で計上し、戦後初めての株式配当をしています。

その他にも特需が続いて、1年間で1130億円にもなりました。

国家予算が9325億円ですので1割を越すものです。

ドル払いなので、とても助かり、その後、加工貿易の基礎にもなりました。

 

そういう歴史は朝鮮半島の多くの人の犠牲の上に成り立っているということをよく考えなければいけない

ということを言いたい訳です。韓国に行く時に私はとても申し訳ない気持ちになりますね。

  mae

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