読書案内 「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」松下 幸之助 〈述〉(PHP研究所 ¥952)

1 この本は、松下政経塾所蔵の未公開テープから厳選された成功の知恵というものが文書化されたものです。

 

2 成功する人は、自分は運がいいという言葉を常に言う必要がある(3頁)。

私もそう思いますね。運がいいと言い切る必要はあると思いますね。

 

3 信秀と秀吉のことで、信長が殺された時に、信長の長男は信長と一緒に死んだけれど、

二男、三男はいたが、誰もすぐに駆けつけて敵を討とうとしなかった。

ところが、秀吉はすぐに駆けつけて、自分単独でやっつけた。

勝ってもよし負けてもよし、やるべきことはやるという諦めがつかないと

大事は決行できないと言われる(20頁以下)。

そう、私もそう思いますね。

 

4 足を運んで教えを請う。吸収するぞという志を強く働かさないといけない。

教えられて覚えるのでなく、自分から吸収しに行く、じっとしていては誰も教えてくれない。

教えられて学んでいくという歳ではない。全くその通り。

なんか、最近、弁護士会なんかでも、誰かが教えてくれるだろうとマニュアル本を待っている人が多い。

この点、大切だとつくづく思いますね。

 

5 何もかも自分の思うとおりになるなどと考えないこと(60頁)。

半分できたらいい。辛抱、苦労があって当然と割り切る。多少の苦労、困難のない人生はさびしい。

苦労は買ってでもする方がいい。今日ほど成功しようとしてしやすい世の中はない。

瞬間に成功することができる。正しい思いであれば、必ず成就する。

成就しないのは自分に過ちがあるから(65頁)。

 

6 随所に縁がある。縁を求めていけば、全部につらなる。ひとりぼっちでもやればいい。

僥倖を待っていたらあかんで(73頁)。

 

7 おぼろげにわかったらそれで十分や(110頁)。

得心できないのが大部分や、この世の中というものは大部分はみんな半信半疑でやっとるわけや。

本質をつかもうとするには時間がかかる。それに時間をかけていたら一生が台無しになる。

半信半疑でも結論を出さないかん場合がある。この点は、深い指摘だと思いますね。

特にリーダーになる人は大事だと思います。

この点の悟りがない人も時々リーダーにいて大混乱や失敗してしまいますね。

  mae

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