コラム「牛若丸」

昔、幼名で「牛若丸」とか「日吉丸」とか、名前の最後に「丸」を付けることがありましたね。

この「丸」というのは「おまる」の「まる」なのです。

 

有名な歌人の紀貫之の幼名はなんと「あこくそ」というとんでもない名前だったそうです。

これは不浄は鬼や魔物も嫌うだろうということで、

大切な子供を悪魔から守ってやりたいということで、

親心から「まる」「くそ」という幼名が好まれたということです。

糞尿には病魔を避ける力があるということで、

インドでは牛の大便を食べたり、小便を飲んでいたそうです。

 

「まる」と似ているのに「まろ」というのがありますね。

柿本人麻呂という人がいますね。

この「麻呂」は身分の低い人の名として使われていたそうですが、

なんと室町中期には「天皇の自称」にまで使われるようになったそうですが、

この「まろ」は「まる」からきていて、驚きですね。

  mae

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