コラム「無敵の人」

「無敵の人」という俗語をご存知ですか?

 
「無敵の人」とは人間関係や社会的地位で失うものがなく、

犯罪に走ることに心理的抵抗感がない人間のことだそうです。

社会との接点を失ったコミュニケーションが苦手な青年の発作的としかいいようのない

殺人事件がよく報道されていますね。

 

このコミュニケーションが苦手な若者にとって、とても生きにくい時代だと思いますね。

ある地方自治体の幹部の人から、採用にあたり論文試験をやめて

コミュニケーション力を採用に当たり重視しているという話しを聞きました。

 

若い人とたまに話しをすると確かにそういう印象を受けますね。

かと言って、私自身そんなにコミュニケーション能力があるかというと、

実は立食パーティーが私はとても苦手なので行きたくないと思っている人です。

 

若い人を見ていると同年代の間では結構フランクにコミュニケーションをとっているようですが、

異なる世代間でのコミュニケーションがどうかなと思いますね。

特に男子学生にその印象が強いです。

 

コミュニケーション能力はかなり主体的に自らが行動しないと付かないように思いますね。

この「主体的」というのが問題で、小学校から先生の「気を付け」の号令で管理されて、

それが体に染みている子供がそこから抜け出して「主体的」になるのは困難ですね。

大学生になり多少解放されますが、再び就活で管理体制に組み込まれていくようですね。

 

この大きな体制の潮からはじき飛ばされて社会との接点を失ったと思い、

人とコミュニケーション出来なくなり孤立していく著者、いや著者だけでなく中年も老人もいますね。

そのことが現代の「生きづらさ」を生んでいるのではないでしょうかね。

  mae

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