コラム 「人間の幸せと不幸せ」

従妹の夫が動脈瘤で突然亡くなった。

私と年齢も近いので驚いた。色々な人の死に接する度に

人間の幸せと不幸について考えさせられるものである。

幸せそうな子連れの家族を見ていても、その場で子供が交通事故に遭ったら、

すぐさま不幸に見舞われてしまうのである。

そういうものである。

 

私が小学生の頃だと思うが、母が見合いさせた若いカップルが楽しく交際し始めた途端、

男の人が高い所から落下して死亡したという事があった。

あの事を子供ながらに聞いてから、人間の幸せと不幸は全く紙一重であると感じるようになった。

 

弁護士としての仕事で成功し、大変嬉しく思っていても、身内の者がガンで余命いくばくもない

と告知されたら、すぐに暗雲たちこめる落ち込んだ気分になってしまうのである。

そんな経験をもう2回もした。2度あることは3度あり、次は自分かとも思っている。

 

そういうことを考えて、本年はゆったり生きるようにつとめるのが目標である。

生活の中で、本物と接して楽しく暮らすことである。酒を飲むときも楽しく、

本を読む時も充実した本物の本を読みたいと思っています。

そして、他の人にcontributeできるようになりたいと思っています。

 

幸福な家庭は全て互いに似かよったものであり、

不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである。

トルストイ 「アンナ、カレーニナ」より

  mae  

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