読書案内 「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」 美月あきこ著(詳伝社 ¥1470)

1 この本は、元国際線のキャビンアテンダントをしていた人が、

3%のビジネスエリートが実践していることについて書いた本です。

会社で出世する人は、こういう風かと思った次第です。

私は、ファーストクラスに乗って旅行したことはありませんが、どんなものかと思い読みました。

 

2 ファーストクラスは、顔が知られているがゆえに起こりうるトラブルを完全にシャットアウト

してくれる“安心”を確保してくれるスペースということです(30頁)。

メモをどんどん取るということ(54頁)。

成功する人は、人を感動させることができる(65頁)。

成功する人は、表舞台に出ていない人にもきちんと感謝の気持ちを伝える(127頁)。

ファーストクラスのお客様は、みずから進んで挨拶をする(139頁)。

姿勢がいい。それは自信の表れ、オーラを形成する重要なファクター(145頁)。

 

3 成功者の皆さんはフレンドリーです。

しかし、ニコニコとしながら黙って静かに「ご縁を切る」のも成功者の側面(183頁)。

「成功者は静かに去る」ということです。この点は、するどいですね。

小人は、大さわぎして、ケンカして別れるところと比べるとそうだなと思う次第です。

このところが理解されるかどうかが人生の達人かどうかの差であると思いますね。

 

4 成功者は、家族を大切にします(189頁)。家族を大事にできない人は、

社員も大事にできないということです。

成功者は、人を気持ちよくさせるためにお金を使う(194頁)。

他人の引立てのうえに自分の成功が成り立っているという話を成功者は何度も話す。

成功へは「幼少期」「社会人」「プチ成金」「成金」「人格のともなった成功者」という段階で、

スパイラルに登っていくとのことです(197頁)。

人に喜んでもらうためにお金を使うことが大切だということを忘れないように(199頁)。

5 成功の条件は、「人の知らないこと・人のやらないことを早くやる」こと(207頁)。

当たり前といえば当たり前ですが、このことが大切だと私も思いますね。

元気な有能な社長さんが「プチ成金」くらいにはなることがありますが、

「人格のともなった成功者」までになった人は少ないですね。

 

弁護士でも、相当なベテランの人でも、どうしてこうなるのだと思えるほど、人格的欠陥が

ある人がいると残念だと思いますね。

裁判官や検事でも、権威と保身以外、考えない人を見ていると悲しいですね。

いったい何を考えとるんじゃいと思うことが多い今日、この頃です。

  mae  

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