対談 弁護士と頑固堂 おもしろ対談 テーマ 「飛行機を考える」

頑固堂(頑) 弁護士 伊藤邦彦(弁) 以下、(頑)と(弁)で表示します。 

1 438年に1回

(頑)よく飛行機に乗るとか?

(弁)好きなのでよく乗ります。ところで、飛行機に何故パラシュートがないんでしょうね。
   よく思うのですが…。

(頑)事故にあう確率は毎日乗ったとしても438年に1回の割合といわれて、そんなもの乗せても

   不経済ということかな。

(弁)なるほど。しかし、あった方が安心とは思いますが。

(頑)パラシュートをうまく使って脱出するには訓練がいるし、そもそも凄い高速なのでうまく行くかな。

   それに、そんな多くの人に装着させて脱出できる余裕があるとはとても思えない。

(弁)やはり、覚悟を決めることですね。

(頑)そうだな。ハッハッハッ。高度1万mはマイナス50から55度だし…。

 

2 何故1万メートルなのか?

(弁)そこなんです。よく高度1万mで安定飛行しますよね。何故1万mなんですか?

(頑)高度になれば空気が薄いわな。しかし、空気抵抗は小さいので、少ないエンジン出力で行ける。

   つまり燃費はいい。そうすれば、もっと高いとこと思えるが、そうするとジェットエンジンが十分燃えな

   くなり失速してしまうので、ちょうどいいのが1万mということになるといわれている。

(弁)バランスがとれているということですね。とにかく、あんな鉄の塊を飛ばさなければならないので

   大変ですね。

(頑)鉄の塊?ジャンボでも鉄は全体の13%位で、70~80%はアルミ合金なんじゃ。

   世間ではジュラルミンといわれているものじゃ。

   また、最近はカーボン繊維なんかも使われるようになっている。

 

3 勝手に動くな!

(弁)よく、空席が多い時に、別の席に動いてもいいかというと、ダメだといわれることがありますが、

   あれはどうしてですか?

(頑)飛行機はバランスがとても大事なんだ。この重心位置の調整が大切で、ジャンボでは主翼の

   上にあり、この重心は許容範囲が1.75m前後といわれている。乗客1人が1番前から1番後に移

   動すると重心は約12mm後ろにずれるといわれている。

(弁)へー。じっとした方がいいんですね。

(頑)じっとして、携帯電話をいじっている人がいるね。これが恐い。これにより計器が狂うことがある。

(弁)2004年1月の航空法の改正で、機長の禁止命令をうけても、それに従わないと50万円以下

   の罰金になることになりました。

(頑)厳しいね。

(弁)但し、この法律は、日本の航空会社の国際線内だけで、外国の会社の機内ではその国の法律

   ということになっています。それと、2004年の改正ですが、シートベルトを着用しなかったり、背もた

   れを所定の位置に戻さないときは、同じように50万円以下の罰金ということになりました。

  mae tugi

Copyright© 2008 ito kunihiko All Rights Reserved.

アイ・ブレイン サニッシュ