コラム 「挨拶をする意味」

実は、私は、朝などの「挨拶」が大の苦手です。

朝などハキハキ「挨拶」する人をみるとすごいなーと思ってしまうのです。

それでも高校から柔道部に入ったので、先輩などに挨拶せねばならず少しはましになった

とは思いますが、今でも苦手です。

できれば「おはようございます。」とかハキハキやりたくないのです。

ところで、そういうこともあってか漢字の「挨拶」という字もどうもしっくりこなくて

正確に書くことができない日々を送っていました。本当です。

しかし、これではいけないと思い、今回、しっかり勉強しました。

 

そもそも「挨拶」とは仏教用語でしかも禅宗でもち持ち入られるのです。エヘン。

「碧巌録」という仏教の本の中に「一挨一拶、深浅を見んことを要す。」とあります。

ここからきています。

押したり、押し返されたり、つまり禅門答をすることにより、その心、悟りの深さ浅さを

見るということらしいです。

そういうことなので、これまでどうもしっくり受け入れられなかったという感じは無理からぬ

ことだと思いました。毎朝、禅門合ではねー。

ところで、あるお寺の住職が毎朝、通る道で出会う人に挨拶をしていたのですが、

その人は3年間無視しつづけていたという話があります。

それにもめげずその住職はキチンと挨拶をし続けて、3年目にその人が涙を流して

自分の態度を反省したという話が本に載っていましたが、この3年間の無視というものが

深く人の心に影響を与えているということらしいです。

 

やはり挨拶は大事なのか考えさせられてしまいますね。

  mae  

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