コラム 「ちょっとためになる耳糞のお話」

耳糞のことについて書きたい。実は、私は耳をほるのが好きである。

台湾に行ったときとか、上海に行った時に耳をほる有料サービスがマッサージについてくる。

そこで、プロの耳ほり師が懐中電灯を片手に、ピンセットで耳糞をとってくれて、

耳の中で何かめくられるような音がして、いかにもとれているな…と感動するのである。

また、終わってから、私に、いかにもお前の耳糞を汚かったと勝ち誇ったようにその業績を

みせるので、私としては驚愕する他ないのである。

 

そういう経験に基づき、私は子供の耳をほるのが好きであるが、深くほりすぎて、血が出た

ことがある。ヨメには、内緒にしておいた。

そこで、自分でもときどき耳かきで自分の耳をほるのであるが、これが気持ち良い。

そういう生活をしていたのであるが、先日、テレビで耳糞の話をしていたのを聞いた。

私のこれまでの耳糞についての人生観が変わってしまった。

耳糞は「糞」ではなかった・・・

それは抗菌作用のある皮膚で、鼓膜から外へ押し出されるものであることが判明した。

脳にバイ菌が入らないように守っているものであるともいっていてビックリしてしまった。

そういえば、英語でEARWAXといっていたな…。WAXなんで「糞」(shit)ではないのだ。

 

そういうものなので、月1回詰まらない程度に取り除けばいいものなのである。

また、このWAXは、穴から中へ1cm~1.5cmの毛の生えている所にたまるものなので、

それ以上奥を掃除することはないのである。

それ以上奥は皮が薄くて骨をひっかいてしまうので注意すべきものなのである。

だから、1cm~1.5cmのところだけのWAXをつまらない程度に取り除けばいいのである。

 

これまで、耳かきでゴリゴリやっていたことは炎症を起こす危険があることでやめなければ

いけないのである。

綿棒で軽く掃除すればいいのである。つくづく反省した。

皆さんの中でもきっと誤解されて誤った耳そうじ生活を送っている人がいると思うので、

このコラムを書いた次第です。

  mae  

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