コラム 「恵比寿神社」

どこの本だか思い出せませんが、正月にお参りする恵比須神社の恵比須さんのことを

ふと思い出しました。

恵比須さんは七福神の一人で鯛を持って釣り道具を肩にかけ耳の大きな人のことです。

あの人の名前は恵比須三郎さんです。

勿論、神様ですので、両親も神様なんですが生まれつき障害があって足で立つことが

できない人なんです。

 

そこで、どういう訳か両親の神様が赤ん坊の恵比須さんを葦の舟に乗せて川へ流して

しまうんですね。

その葦の舟に乗せられた恵比須さんを拾って育てたのが広太という漁師さんで、この人、

恵比須さんを不憫に思い、鯛をとって食べさせた訳です。

恵比須さんは大きくなり、広太に代わり、鯛を釣るのですが、とても上手で、沢山とれるんです。

広太は、これを市場で売るのですが、それ以外にも生活に苦しい人のために役立てるんです。

それを見た欲の深い人は、その鯛を欲しがって広太に要求するのですが、広太はやらない

というので恵比須さんに直接要求する訳です。

そこで、正月に恵比須神社に行って自分に福が来ることを願うようになったという話なんですね。

 

恵比須神社の近くに広田神社がありますがそういうことなんです。

福の神に願いをかけるのは、欲の深い人だということでしょうか。

少し考えさせられますね。

  mae  

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