コラム 「ブッタ」

ブッタが菩提樹の下で悟りを得たのが35歳です。

仏教では縁起という言葉を使いますが、「縁起が良い」とかいいますが、その縁起です。

縁というのは「ふち」という意味で、それがめくれ上がって新たな「縁」をもっていくことらしいです。

 

ブッタは座禅により、縁起をつかみ「悟り」を開き真理に到るということらしいです。

ブッタは80歳で亡くなります。

クシナガラという寒村で亡くなられたのですが、この二本の木のベットでした。

この二本の木が沙羅双樹(さらそうじゅ)という木です。

寺などによく植えられてますね。

 

ところで、イエス・キリストがゴルゴダの丘で十字架に磔になったのはやはり35歳の時です。

礎になって3日後によみがえったといわれますが、どうでしょうかね。

キリスト教はもともとユダヤ教から生まれたものです。

というのは、イエスがユダヤ人だからです。

旧約聖書がユダヤ人たちによって編纂されていますね。

ユダヤ教の一派から救世主(メシア)という考えが出てきて、これがキリスト教の一派から

救世主(メシア)という考えが出てきて、これがキリスト教のもとになります。

イエス・キリストの弟子のパウロという人がすごいやり手で、

この人がキリストの弟子のパウロという人に編集していったのです。

イエスが人々の罪を覿うために十字架で死んだというストーリーをつくり人々の共感を得た訳です。

パウロは「福音書」というものをつくり、「コリント人への手紙」とかありますが、

パウロが書いた手紙です。

キリスト教は仏教と違って、罪とか悪とかを問題にしますね。

かなり構造が違うなと思います。

また、日本は仏教に加えて神道というのもありますね。

これは神話から始まって、イザナギ、イザナミの神様が子供をつくり、その子がヒルコというのですが

手も足もはっきりしない奇形児であり、そりヒルコを葦舟に乗せて流したというところから、

それがエビスさんなんです。

 

その後、四国とか佐渡とかという島を産み日本を産んでいきます。

火の神のヒノカグッチという神様を産んだとき、イザナミは陰部に大やけどをして死んでしまうんです。

イザナギは悲しんでイザナミに会うために、黄泉の国(よみのくに)に行くのですが、

イザナミのウジ虫だらけの姿を見て、一目散に逃げるのです。

イザナミはこれに腹を立ててイザナギを追いかけるのですが、やっと帰ることができるんです。

「よみがえる」というのは黄泉から帰るという意味です。

その後イザナギの左の目からツクヨミ(月読令)、そして鼻からスサノウ(須佐之男令)の

3人の神が産まれます。

スサノウはめちゃくちゃ暴れ者で、アマテラスは怒って「天の岩戸」に入るんです。

天岩戸の話はよく知っておられると思うので省略します。

スサノウはその反省して英雄となりますね。

 

こうやって、出来た日本の地に天皇の祖先が降臨をするんです。

その案内役になったのが、「猿田彦」(サルタヒコ)です。この名の神社が名古屋にもありますね。

話がだんだん長くなりましたが、この天皇の下で神と仏が対立してくるようになります。

 

仏の方は蘇我氏で、神の方が物部氏です。

推古天皇の時に仏の方を支持し、そのリーダーとなったのが聖徳太子です。

そのサポーターが蘇我馬子でした。

しかし、天武天皇になると、仏も神も両方にしたらということになりました。

 

蘇我氏は、例の「大化の改新」で中大兄皇子らによって倒されて、中大兄皇子はのちに

天智天皇になりました。

天智天皇が亡くなる、と息子の大友皇子と弟の大海人皇子の対立がおこり、

これが「壬申(じんしん)の乱」です。

大海人皇子が勝って先の天武天皇になって、神様も信仰したらどうだということで、

伊勢神宮(内宮)をつくった訳です。

この神宮はアマテラスを主神としています。

 

天武天皇のあと、持統天皇(といっても天武天皇の奥さん)もそれを引き継ぎます。

そういうことで日本では、仏教で葬式をして神道で結婚式という風習のようなものができた訳です。

何か、仏教、キリスト教、神道のよもやま話になってしまいましたね。

  mae

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