コラム 「アメリカ基地」

アメリカ軍の基地について調べていたら、私の生まれた1950年代には、日本中にけっこう

沢山あったようでした。

 

ところが、50年代後半から60年代前半に、日本本土にあったアメリカ軍基地が4分の1以下に

なってしまいました。

ところが、その一方で、沖縄にあった基地が2倍になったということがあります。

 

70年代になり、本当の基地はさらに3分の1になっています。これはどういうことでしょう。

厄介な基地を沖縄に集めたということじゃないでしょうか。

 

政治の方も55年体制ということで自民党と社会党のナーナー政治でそれなりに安定して、

経済成長がなされてきた時代でもあった。

 

1993年に細川政権が出来て、この55年体制が終わり、その頃から終身雇用制、完全就職、

経済大国も段々崩壊に向かっています。

 

2009年の政権交代後、どうなっているのかです。ここまで来たのに、従来の「左」の人達に

意見は失墜してきていると思いますね。

 

そもそも「左」の意見は、政治、思想への信頼がなければ成り立ちえないので、この点の弱さが

出てきたのかもしれないと思います。

その代わりに「右」のグループの主張する「歴史」「伝統」がメディアに現れるようになった気が

しますね。

 

私が大学に入学した頃も、学生運動を含む政治運動がありましたね。

政治における思想というものが、まだ信じられていたように思います。

ところが、学生運動が連合赤軍事件以降どんどん存在を消していくことになり、

政治思想そのものが崩壊していったと思います。

 

日本そのものも、急激な社会変化を迎えそれなりの安定と豊かさが出来た時、当時の若者

(私の少し先輩で、今、国会議員をしている人に代表される)が、これを「管理社会」と批判

していましたね。

 

また、戦後、民主主義批判という形でも運動が展開されてきたと思いますね。

 

今、日本は資本主義の後期にあり、この次に何が来るかです。

 

日本はついに人口減少になり、このことは日本の歴史上はじめてのことだそうです。

戦後体制というものが行き詰まり崩壊してしまった状況に直面してどうしたらいいのだろうと

ウロウロしているが今の日本のようにも思います。

 

私も含めて高度経済成長の時代をたっぷり味わった時代が多くを占めている今、どうしたら

いいかですね。

 

そういう混乱が、今社会の中で起きているように思いますが、皆さんはどう思いますか。

  mae

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